Amazonログイン&ペイメント、楽天ID決済、Yahoo!ウォレット導入に当たっての留意点

06.12

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6/10(金)に大阪でAmazonログイン&ペイメントの紹介セミナーに参加してきました。

みなさんは、Amazonログイン&ペイメントをご存知でしたか?

約一年前の2015年5月11日にサービスが開始されていたようです。私はサービス名は聞いてはいましたが、詳細についてはセミナーに参加するまで知りませんでした。

【Amazonログイン&ペイメント】
https://payments.amazon.co.jp/

Amazonログイン&ペイメントに先行して提供されていた類似のサービスとして、楽天ID決済やYahoo!ウォレットが挙げらけれます。

【楽天ID決済】
http://checkout.rakuten.co.jp/

【Yahoo!ウォレット】
https://wallet.yahoo.co.jp/

Amazonログイン&ペイメント、楽天ID決済、Yahoo!ウォレットによる決済が、従来からあるクレジット決済より優れた点は以下のとおりです。
Amazonログイン&ペイメント、楽天ID決済、Yahoo!ウォレットと提携している(ショッピングモールではなく)個別のショップの支払いに各決済が利用できます。

【ユーザーのメリット】
・アマゾンポイントは別として、楽天ポイントやTポイントを貯めることができる。
・上記決済サービスの中には、各ショップでの会員登録が必要なサービスもあるが、クレジット情報は入力しなくても良いので手間が省ける
・クレジット情報を入力しなくても良いので、セキュリティが向上し、安心できる

【ショップを運営する事業者のメリット】
・ポイントが貯まることがモチベーションとなり、ユーザの購買意欲が高まる
・ユーザーの入力の手間が省け、安心感も高まることで、途中で購買行為をやめる可能性が低くなる
・提携先へはモールからリンクが貼られて紹介されることによる流入が見込まれる
・上記決済サービスの中には、購入者のメールアドレスやその他の会員情報を入手できるサービスもあるので、その後の販促に利用できる

【Amazonログイン&ペイメント、楽天ID決済、Yahoo!ウォレットを導入に当たっての留意点】

上記の3つのサービスは、どのサービスを事業者が導入するにしろ、少なくとも手数料がかかります。手数料がクレジット決済業者と比較して安いか高いか、3つのサービス間ではどうかが一つの判断基準になろうかと思います。

導入するには、必ず3つのサービスとショップを連携させるための何らかのシステムが必要となり、工数、費用などがかかります。各サービスで工数、費用、導入方法などが異なりますので、こちらも検討する必要があります。

また、各サービスのIDの保有者数、利用率などもショップにとっては、パイが多いか少ないかという意味で重要です。

以下は各サービスの利用率の一例です。
http://www.travelvoice.jp/20150821-49088

各サービス提供業者とも日進月歩でサービスの充実を図っていくと思われますので、詳細については上記の各サービス業者のURLをご参照ください。

スマートフォンでの購入が増えていく中で、入力の手間が省けることによるメリットは大きいかと思います。
また、メールアドレスやその他の会員情報を入手による顧客の囲い込みができれば、その恩恵は大きいでしょう!

今後の各社およびサービスに期待したいところです!

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